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Pixirad 社買収について

08 February 2017 – Almelo, the Netherlands

パナリティカルは、親会社であるスペクトリス社がイタリアのテクノロジー企業であるPixirad 社を買収したことを発表しました。Pixirad 社は高性能X線検出器を開発、供給しています。Pixirad 社のビジネスは、スペクトリス社の材料分析部門であるパナリティカルに統合されます。
Pixirad 社は、2012年にイタリアの Instituto Nationale di Fisica Nucleare(INFN)からのスピンオフプログラムとして設立されました。同社の検出器は元来、高度な素粒子物理学と宇宙研究技術の研究を通して開発されたものですが、Pixirad社によって高エネルギーX線用途のためにさらに改良されてきました。

(from left to right) Professor Fernando Ferroni (President of the Italian National Institute of Nuclear Physics INFN), Dr. Ronaldo Bellazzini (Founder of Pixirad) and Dr. Martijn Fransen (PANalytical), celebrating the sign-off of the exclusive license of INFN background Intellectual Property granted to PANalytical.

パナリティカルは、X線回折装置 Epyrean の最上位機種オプションとしてPixirad 社製の検出器を販売し、様々な材料分析用途に使用します。例えば、繰り返し充放電を行ったリチウムイオンバッテリーの充放電特性の研究用途などです。リチウムイオンバッテリーやそれらに使用されるアプリケーションへの要求は大きく高まっています。Empyreanを使用することによりさらに見識が深まり、開発者や製造者が性能低下の原因を把握するのに役立ちます。そしてこのことは、原子核物理学の分野の基礎研究から生じる技術的な進歩が、いかに社会問題の解決に直結しているか、ということを示しています。

Pixirad 社の技術と、高度なX線検出器を利用したソリューションにおけるPANalytical の専門知識が組み合わせられることにより、既存の、そしてこれから開発される製品によって取り組まれるアプリケーションは、急速に拡がることとなるでしょう。

スペクトリスは生産性の向上強化に役立つ、精密計測機器、制御機器を供給するリーディングカンパニーです。本社はイギリスにあり、30カ国を超える国々で約8900人の従業員を擁しています。

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